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スクスタ信者である筆者が考える、ストーリー20章が炎上した3つの理由とその対応策について

こんにちはー

先日スクスタのメインストーリー2ndシーズンの始まりである20章が更新されたわけですが、どうやらその反応が賛否両論になっているというか、言葉を選ばずに言うと炎上してしまっているようです

簡単に言うと、ストーリーに登場した新キャラの行動や、ストーリーの展開自体に対しての批判の声がTwitterや匿名掲示板上で相当数上がっています

Twitterでは「スクスタ 20章」というワードがトレンド入りしてしまうほどでした

炎上してしまっていることは悲しいですが、まあ起こってしまったことははどうしようもないので炎上理由と今回の騒動を収める方法を自分なりに考えてまとめてみることにしました

ということで本記事は「筆者が考えるストーリーの20章が炎上してしまった理由とその対応策」という内容になっています

また、理由とはストーリーの内容も含めますが、それだけが炎上した理由だとは思っていませんし、ストーリーやキャラの行動について詳しく考察するという記事ではありません

本記事は以下の様な構成になります

  1. ストーリー20章が今回炎上してしまった3つの理由について
  2. それぞれの理由(問題点)への対応策について
  3. 本記事を読んでくれた方へのお願い

下に目次があるので一部だけ読みたい場合はタップ(クリック)していただければジャンプします

また、ストーリー自体に対する考察はしないとはいえ、一部スクスタメインストーリー20章のネタバレは含みますのでご了承ください

ストーリーの20章が炎上してしまった理由三選

早速本編に移ります

今回ストーリーが炎上してしまった理由は主に以下の3つがあると思っています

  1. ストーリー中で愛、果林、栞子(としずく)がスクールアイドル部に移籍してしまったこと
  2. 新キャラであるランジュの扱いが反発を買っている
  3. 虹ヶ咲やスクスタの運営に対してそもそもの不信感があったこと

一つ一つ解説していきます

ストーリー中で愛、果林、栞子(しずく)がスクールアイドル部に移籍してしまった

早速ネタバレにはなりますが、今回のストーリーの20章では新キャラであるランジュによって創設された「スクールアイドル部」と従来の「スクールアイドル同行会」の対立構造が描かれます

で、対立するだけだったらよかったんですが、なんと同好会メンバーのうち愛、果林、栞子(と後にしずく)が部の方に移籍してしまうのです

炎上騒動において、ストーリーに対する批判は様々なものがありますが、これらの批判を生む大本の原因になったのはこの移籍という描写だと思っています

もっと詳しくいうと、以下の3つの要素がストーリーに含まれていたため、するべくして炎上したのだと私は考えます

  1. ストーリー中で部を率いるランジュが監視委員会なるものを設立し、同好会の活動を邪魔する(明確に敵対する)
  2. 愛、果林、栞子(しずく)がその部(同好会の敵)の方に移籍している
  3. これらの状況が解消されないままストーリーが中断され、続きは一ヶ月後まで配信されない

1のような描写から、少なくとも20章のみが配信されている現時点では「アイドル部」は「同好会」の敵というように感じた読者が多いのではないでしょうか

これは私がこう解釈しているというより、そのように見えかねない描写であるという意味です

そして「同好会」の敵である「アイドル部」に元々同好会のメンバーであった愛たちが所属している状態です

「アイドル部」に移籍したというキャラの行動の是非はさておき、読者の印象としては愛たちが敵側についたという風にも見えてしまいます

このような特定のキャラが一時的に敵側につくというのは少年漫画とかであればよくある状況かもしれませんが、これは「ラブライブ!」でありアイドル系のコンテンツです

アイドルものにおいては特定のキャラが敵側、ないし主人公がいない陣営につくという状況は基本的にタブーだと考えられます

それは以下の2つの理由からです

  1. 過去に「アイドルマスター2」が発売されたとき、一部のキャラをプロデュースが不可能なユニット所属としたことで炎上した事例があるから
  2. キャラが敵対する(とも捉えられる)描写は、そのキャラの人気にマイナスの影響を及ぼすから

1番は俗にいう9.18事件のことですね

ピクシブ大百科の記事が詳しそうだったので知らない方はどうぞ

9.18事件での炎上の理由は2つあって1つは男性アイドルの登場、もう1つは既存キャラのプロデュースが不可になったこと(ノンプレイアブルキャラクター化)です

このうち後者が今回の愛たちが「アイドル部」に移籍した状況と似ていると感じました

愛たちが「同好会」にいない状態で一ヶ月待たされるので、プレイヤーの手元から離れてノンプレイアブルキャラクターになってしまったような印象を受ける人も多いと思うんですよね(実際のゲーム内ではもちろん普通に愛たちのカードを使えるしMVを踊らせることもできるが)

逆に言うと、愛、果林、栞子(しずく)をこのような扱いにすると、アイマス2と同じように炎上するのではないかと予想できたとも思います

このアイマス2の事例から考えても、今回のストーリーの流れは悪手であったと言わざるを得ません

また2番についてですが、虹ヶ咲においては特定のキャラの人気が下がるような描写をするのはラブライブの他のシリーズ以上に厳禁であると言えます

なぜなら、虹ヶ咲では「キャラ人気投票が頻繁に行われ、結果によってフルMV付きのソロ楽曲が与えられることすらある」からです

全てのキャラの扱いを同じにしろなんて無茶は言いませんが(虹ヶ咲のアニメはそれを達成するかもしれないが)今回のようなあるキャラが同好会を抜けるといった投票にかなりの影響が出かねない描写は避けるべきでした

「アイドル部」に移籍したキャラを推している人は、たとえストーリーの展開を受け入れられたとしても、このような意味では不利益を被ってしまっているのです

新キャラであるランジュの扱いが反発を買っている

前述のストーリーの展開の他に、この度新キャラとして登場したランジュ自体に対する批判も集まり、炎上を助長してしまっているように感じています

このような批判が起こっているのは、以下の様なランジュの扱いが原因だと考えられます

  1. ランジュが既存キャラより優遇されている(ようにも見える)
  2. 現時点ではランジュの好感度が低めなのに、同好会に加入することがほぼ確定している

1について、実際にそうかは置いといて「そう見えかねない」という話ですが、ランジュは新キャラということもあってストーリーでの出番が多く、元々の同好会メンバーより優遇されているようにも見えます

また、ストーリー中で愛、果林、栞子をバックダンサーにして楽曲を披露していたり、度々同好会メンバーから「歌やダンスなどのパフォーマンスは自分たちよりランジュの方が上」といったような意味のセリフが出てきます

さらにランジュにはすでにソロ曲とそのMVが用意されている状態です。

既存のキャラのストーリー上の出番が減っていたり、MVのリリースが滞っていたりするのに、ランジュが優遇されているように見えるのがまず反感を買っている一因です

しかも今は初期の9人の活躍を描く「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のアニメも放送中なので、新キャラに力を入れるぐらいなら既存キャラの描写やMVを増やしてほしいと思う人も自然と多くなるでしょう

次に2番の理由について説明します

元々ラブライブ!シリーズでは各グループは9人でその人数が増えることがないというのが原則でしたが、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」ではその前例を覆し10人目である栞子が途中加入しています

この栞子の加入があったため、ランジュについても加入の可能性が高いのではないかと自然に考えられます

このため、ランジュの加入(という予想)に対して拒否感を覚えるプレイヤーがそれなりの数いるように見受けられます

栞子の加入のときもある程度反対の声はありましたが、今回のランジュの方が反対が多い理由については「好感度の違い」だと考えられます

これはなにも栞子の方が良いキャラだとかそういう話をしているわけではなく、加入すると判明した時期の違いです

栞子とランジュは共通して登場時の印象は悪く描かれています。どちらも最初は「スクールアイドル同好会」に敵対する人物として描かれています

そして、栞子はその後でストーリー中でキャラクターの掘り下げがされ、好感度が十分に高くなった後で加入が発表されました

ランジュについても同様の扱いになるとは思われます

しかし、ランジュについては栞子の前例があるせいで好感度が上がっていない現時点で、加入するのだろうと予想がついてしまうんですよね

そのため、実質の加入時期の好感度が栞子の時より低いという状況になっているのです

ある意味こちらは避けようのないことではありますが、このような理由でランジュに対する反対意見が多いのだと思われます

虹ヶ咲やスクスタの運営に対してのそもそもの不信感があった

これは直接的な原因ではありませんが、今回の炎上は以前から溜まっていた不満などが今になって噴出したという側面もあります

元々、「虹ヶ咲の一番のアンチは運営」という言葉が生まれるほど、虹ヶ咲は「ラブライブ!」や「ラブライブ!サンシャイン!!」と比べて公式から不遇な扱いを受けてきたという過去があります

例えばすぐに思いつくだけでも以下の様な事例が挙げられます

  • 虹ヶ咲がスクスタ内のプロジェクトとして発足した当時、アニメ化の予定は一切なかった
  • キャストによるライブの名前に、虹ヶ咲だけは「Love Live!」という表現を使わせてもらえなかった(例:「First Love Live!」 ではなく単純に「First Live」)
  • 「ソロ曲が投票1位のキャラだけもらえる」「投票1位キャラのキャストだけがライブのアンコールでソロ曲を歌える」などの過剰な投票企画
  • ようやく漕ぎ着けたアニメ化の発表と同時にラブライブシリーズの別の新プロジェクトが発表

このように、虹ヶ咲は全3シリーズ中でも最も不遇な扱いを受けてきたといっても過言ではありません

これらの扱いに対する潜在的な不満が今回表に出てきてしまっているのでしょう

また、スクスタ自体も、決して優良な運営をされているとは言えないという事実もあります

スクスタがユーザーの期待を裏切ったような事件もざっと思いつくだけでもいくつか挙げられます

  • スクスタのメインであるはずの虹ヶ咲のキャラのURの実装がかなり遅かった
  • スクスタリリースとほぼ同時に発売された「Love U my friends」の収録曲のMVが1年以上経った今も実装されていない
  • そもそもスクスタのリリースが予定より大幅に遅れて虹ヶ咲の予定にかなり支障をきたしている
  • ランキングイベント中にそのランキングの上位を狙う上で必須のキャラを実装
  • あるキャラの能力が問題になったにも関わらず、お詫びの有償アイテムをケチるためにそのキャラの弱体化をせずにゲーム自体の仕様を変更
  • Twitterやお知らせで少しでもチェック体制が機能していれば防げそうな単純なミスを連発
  • 一周年のフェスガチャの告知を、復刻ガチャの売り上げを上げるために意図的に普段より遅らせる

などなど

というか自分で書いててびっくりするぐらいスラスラ出てきてドン引きしています

もちろん虹ヶ咲やスクスタの運営にも良いところはたくさんありますが、まあ悪いところの方が目立ってしまうのが世の常と言うか、元々このような不満が虹ヶ咲を単純に追っている人からしても、スクスタをプレイしている人たちからしてもあったので、それらが今回の炎上にも影響しているのだろうと思います

それぞれの理由への対応策について

これが今回の記事を書いた目的でもあるのですが、筆者は何もスクスタをけなしたいわけではなくて(まあ結果的にめっちゃけなしてしまったんですが)問題点をはっきりさせて、そこから対応策を考えてスクスタ運営に要望を送って、運営ができるだけ炎上を早く収めるための手助けをしたいんですよね

ということで、ここで上で挙げた問題点をもう一度まとめます

  1. ストーリー中で愛、果林、栞子(としずく)がスクールアイドル部に移籍してしまったこと
  2. 新キャラであるランジュの扱いが反発を買っている
  3. 虹ヶ咲やスクスタの運営に対してそもそもの不信感があったこと

これらを解決するための要望を送れば良いということになります

まず1番の問題についてですが、これについては一度出してしまったストーリーを引っ込めることはできないのでわりとどうしようもない状況になってしまっています

ただ、ストーリーの炎上の要因の一つに「一ヶ月後まで続きが配信されないこと」というのを挙げたと思います
これだけはどうにかなるのではないでしょうか

ということで難しいかもしれませんが要望として一つ「ストーリー20章の続きを可及的速やかに見れるようにしてくれ」というのを送ろうと考えています

スクスタのストーリーはフルボイスですし、新規MVが2つセットになっているので予定を早めるのは難しいということはわかりますが、それでも緊急の対応として例えばテキストだけでもいいので続きを配信してほしいと思っています

続きさえ配信されれば、「アイドル部」の方に移籍したメンバーの心理もより明らかになるはずですし、ランジュというキャラの魅力も掘り下げられるはずです

炎上が完全に収まるとは言わないまでも、今よりマシになると考えられます

また2番については、これも今更ランジュの扱いを変えることはできないと思います

ただ、ランジュが反発を買っている理由の1つに「既存のキャラより優遇されている」というものを挙げたのでこれを「既存キャラをより優遇すること」で解決してほしいと考えます

具体的には「Love U my friends に収録されているソロ曲と、ユニット曲のMVを他の曲よりも優先して実装してほしい」という要望を送ります

正直ランジュのMVを見た時に、「こんなん作るより開花宣言のMV作ってくれや…」と思った自分がいたのも事実です

既存キャラの扱いさえ間違えなければ、ランジュへの反発は収まると考えます

3番についてもこれはもうスクスタ運営全体的に頑張ってくれとしか言えないのですが、ひとつ「同じミスが起こらないような運営体制をめざしてほしい」という上から目線の謎の要望は送ってみようかなと考えています

ちょっと飛躍のある考え方にはなりますが「予想して避けることもできたはずの今回の炎上が起きたのは、Twitterのミスを何回犯しても改善されないような運営体制が原因だ」と言えなくもないと思います

なので、まずこのTwitter上のミスを減らすというのも考え方としてはアリなのかなと思いました

ということでまとめると

  1. ストーリー20章の続きを出来るだけ早く配信してほしい
  2. ニジガクの既存キャラの曲のMVをもっと増やしてほしい
  3. Twitterやお知らせのミスをまずは減らしてほしい

という要望を運営に送ります(知らんがな)

記事をここまで読んでくれた方へのお願い

ここからはおまけです

まずは記事をここまで読んでくださった方は本当にありがとうございます

運営への要望とかはまだ送っていないので、いろんな方の意見を聞きたいですし参考にさせていただきたいので感想などをコメント欄やTwitterの方へ送っていただけると嬉しいです

また、もう一つお願いというか提案があって、「スクスタストーリー20章問題」などが原因で起こっている言い争いとか個人への攻撃みたいなのは全部運営に向けないか、ということです

今回の騒動で、「ストーリーのライターをしている人の個人のTwitterのリプ欄にストーリーが糞だったみたいなことを言いに行く人」とか「ストーリーを受け入れられない人はストーリーをちゃんと読んでいないか頭のおかしい人だと批判する人」とか「逆に受け入れられている人の方が気が知れないと発言する人」だったりとかいろんな人が増えています

でも今回のストーリーの問題はライターだけにあるわけではないし、ストーリーを受け入れられない人がいるのはその人のせいでは絶対ないわけです(悪いように解釈しやすいストーリーが悪い)

なのでこういう不満のエネルギーは全部スクスタ運営へ向けた方がいいのではないかということです

こうやって書くと僕こそが炎上を助長しているように見えるかもしれませんが、運営に要望とかを送る分には運営からしても参考になると思うので問題ないのではないでしょうか

もちろん運営と言っても中に人がいるわけなので、あまり感情的な意見を送るのはよくないかもしれませんが、少なくとも個人を誹謗中傷するよりは大分マシな気がします

ということで、今回の騒動で思うところがあったという方は、ぜひ僕と一緒に蟹の本社へ突撃…じゃなくてご意見ボックスに意見を投じに行きましょう

ホーム画面の左上のメニュー→下から2段目のお問い合わせ→ご意見・ご要望で運営に直接意見を送れます

おわり

 

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