アニメ感想

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第1話「はじまりのトキメキ」感想【アニガサキ】

こんニジガサキー

今回は先週の土曜日に放送されたアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の第1話の感想記事となります

当ブログでは初めての「スクスタ」とは直接関係のない記事ですが、よろしければお付き合いください

第1話「はじまりのトキメキ」振り返り

まずは1話の流れを振り返りながら、気になった点などを書いていこうと思います

L O V E L I V E !」のロゴと、主人公「高咲 侑」ちゃんのナレーションと共にアニメが始まります

そして…

 覇 権 ア ニ メ 確 定

 しょっぱなで惜しみなく「あゆぴょん」という切り札を投入することで、1話を見ていた全ロリコンたちの視聴継続を確定させていくのでした

ちなみに元々歩夢ちゃん推しの筆者は準備も出来ていないまま「あゆぴょん」を過剰摂取したため無事に死に至りました

感想ブログ終わり

…というわけにはいかないのでここからは筆者の亡霊が引き継いで続きを書いていこうと思います

あゆぴょんのインパクトが強すぎて記憶があまりないのですが、どうやら冒頭は侑ちゃんと歩夢ちゃんのお台場デートシーンの様ですね

侑「歩夢は何着たって可愛いよ」

歩夢「はい、あーん」

いやいきなり百合百合しすぎない??

ラブライブ!シリーズが実は百合アニメであることは常識になりつつはありますが(絶対に男子が出てこない、など証拠多数)今までの2作品は表向きは普通のアニメでした

ただ今回の「虹ヶ咲」はかなり露骨に百合豚を釣りに来ており、過去作とは一味違うというところを見せつけられましたね…いや、見せつけられたのは侑ちゃんと歩夢ちゃんのイチャイチャシーンか…

ということで冒頭約3分もの間ゆうぽむイチャラブデートシーンを見せつけられ、見るアニメ間違えたかな??となっていた筆者ですが、ここでようやく「ラブライブ!」らしいシーンに移ります

「優木せつ菜」のライブシーンです

いややっぱり見るアニメ間違えたかな??

なんかめっちゃ爆発してるし…、

しかしこのいきなりせっつーが炎を操りだしたライブシーンですが、最初は困惑したものの振り返ってみれば演出としては重要な意味を持つものだったのかなと思います

これについては後でスクスタ時空とアニメ時空の違いの考察のところで詳しく書きます

そんなこんなでこのライブを見て衝撃を受けた二人は、「優木せつ菜」が何者かを調べ、彼女たちが通う「虹ヶ咲学園」の「スクールアイドル」であることを知る…
というところで導入部分が終わります

ここまでで時間にして6分ちょっとなんですが、めちゃめちゃ内容が濃かったですね

あゆぴょん、ゆうぴょんから始まりイチャイチャデートシーン、迫力満点のせつ菜のライブシーンと、いろいろあり過ぎて初回視聴時は頭が追い付いてなかったですね(というかあゆぴょんで力尽きた

CM明けは次の日、侑ちゃんが朝起きるところから始まります

【朗報】侑ちゃんと歩夢ちゃん、既に同棲していた

というわけではなく、二人はお隣同士に住む幼馴染設定なだけですね

まあこの朝起きるシーンでも歩夢ちゃんが侑ちゃんにモーニングコールして起こしたりとしっかり付き合っているアピールはしていたのですが

そして二人で一緒に登校し、「虹ヶ咲学園」に到着!

聖 地 巡 礼 済 (ニコニコ動画のコメントより)

虹ヶ咲学園、完全にビッグサイトじゃねえか!!

実は私はアニガサキの原作である「スクスタ」で既に「虹ヶ咲学園」のモデルが「東京ビッグサイト」であることは知っていたんですが、改めてアニメで見ると違和感というかインパクトがすごいですね…

これを学校と言い張るのは、少々無理があるような…

それと大都会東京にこれだけバカでかい校舎を持つ虹ヶ咲学園の学費が気になるところです…

授業を受ける侑ちゃん

席が教室の左後ろだったり、どこか上の空で窓の外を眺めていたり、侑ちゃんがすごく主人公っぽいシーンでなんか好きですね

そして放課後、昨日の「優木せつ菜」のライブが忘れられない侑ちゃんは、歩夢ちゃんを連れて「優木せつ菜」が所属するという「スクールアイドル同好会」の部室を探しに行きます

そんな二人が最初にたどり着いたのが

虹 ヶ 咲 学 園 流 し そ う め ん 同 好 会

なんかTwitter上でトレンド入りしてましたね…

スクスタプレイヤーの間でも話題になっていたようで、アニメ放映の翌日スクスタをプレイしていたら…

イベントでマッチングしました。こういうセンスのある人になりたい

と話がそれましたが、流しそうめん同好会を始め、各所で聞き込みを行うも「スクールアイドル同好会」は見つからず途方に暮れる侑と歩夢

東京ビッグサイトの広さを上手く生かした展開ですね(上手くはない)

そんな二人の前に現れたのが…

天王寺璃奈ちゃんと宮下愛ちゃん!

この二人の出番は短めでしたが、二人の魅力が詰まったシーンでしたね

感情を表に出すのが苦手だけど実は人懐っこい璃奈ちゃんギャルっぽい見た目だけど優等生で誰にでも優しい愛さん

結構描写が難しい設定だと思うんですけど、わずかな時間で見事に表現しきっていました

あと細かいところなんですけど

璃奈ちゃんに質問した後の間とか、二人が瞬きをするところとか、なんか好きですね(語彙力)

と、愛さんに教えてもらってついに「スクールアイドル同好会」の部室にたどり着いた侑と歩夢

これで「優木せつ菜」に会える!!と思いきや、

ラブライブシリーズ恒例の生徒会長登場!!

名前は中川菜々さんというらしいです。メインの10人の中に名前はありませんが、重要人物っぽいですね…。アイドルみたいにかわいいし

それと何故か後のED中のクレジットに誰が声を当てているかが載っていません。不思議ですね

そして中川会長は衝撃の一言を残していきます

菜々「このスクールアイドル同好会は、ただいまをもってはいこ…廃部となりました」

侑・歩夢「ええー!!!はいこ…廃部!?」

学校「助かった…」

(ここでもう一度CM)

CM明けには、

せつ菜以外の既に「スクールアイドル同好会に入っているメンバー+果林さんが登場します

彼女たちに共通するのは、皆暗い表情をしていて、「スクールアイドル同好会の廃部に対して納得がいっていない様に見えるという点です

若干「スクスタ」のネタバレにはなりますが、「スクスタ」ではかすみん以外のメンバーはみなそれぞれ自分の事情で同好会を離れているようでした

それがアニメでは異なっているということでしょうか

何にせよ続きが気になるところですね

そして今度は侑ちゃんと歩夢ちゃんのシーンに移ります

侑「夢を追いかけてる人を応援できたら、私も何かが始まる……そんな気がしたんだけどな」

優木せつ菜」のライブを見て、スクールアイドルに会いたい!応援したい!と言っていた侑ですが、同好会が廃部になったことでその気持ちを諦めてしまったようでした

そんな侑を見て歩夢は何かを言いかけますが、そのまま二人は帰路につきます

ここでお台場デート(二回目)を挟み、舞台は二人の住むマンションの前へと移ります

二人で…二人で始めようよ! 侑ちゃん!

私も見てたの、動画

スクールアイドルの…せつ菜さんのだけじゃなくて…たくさん

本当にすごいと思ったよ。自分の気持ちをあんなにまっすぐ伝えられるなんて…スクールアイドルって本当にすごい…!

私もあんな風に出来たら、なんて素敵だろうって!

ごめんね。最初に言えなくて

本当は私もせつ菜さんに会ってみたかった。けど会っちゃったら自分の気持ちが止まらなくなりそうで怖かったの

それでも、動き始めたなら止めちゃいけない。我慢しちゃいけない

私好きなの! ピンクとか、可愛い服だって、今でも大好きだし、着てみたいって思う!

自分に素直になりたい。だから見ててほしい

私は、スクールアイドル、やってみたい!!

優木せつ菜」のライブを見て、「スクールアイドル」に対する熱い想いを持ったのは、何も侑だけではありませんでした

歩夢も、あのライブを見て「スクールアイドル」に惹かれ、自分もやってみたいと思うまでになっていたのです

そしてそのまま歩夢によるライブシーンに繋がります

ちょっとこのライブシーンについても後の考察パートで詳しく書きます。まあこのライブシーンでも筆者は無事に死んだんですけど(約20分ぶり2度目)

そして歩夢ちゃんの想いが詰まったライブ後、

歩夢「私の夢を、一緒に見てくれる?」

侑「もちろん、いつだって私は歩夢の隣にいるよ」

エンダアアアアアアアアアア

こうしてアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第1話は、侑ちゃんと歩夢ちゃんの婚約成立という形で幕を閉じたのでした

というのはまあ嘘なんですけど、ここの作画本当にヤバかったですね(語彙力)

後程語るライブシーンも作画が凄いんですけど、それと同じぐらいここの歩夢ちゃんの表情の変化がすごくヤバかったです

なんかこう、見てて幸せになるとともに、少しアニメーターの方が心配になりましたね

そしてED曲が流れます

ここで歩夢ちゃんの新曲で胸がいっぱいになっていた筆者はキャパオーバーしました

もうまじでめっちゃいいんですED曲(語彙力)

って作詞 畑 亜貴!?

ラブライブ界には僕が神と崇めるお方が3人ぐらいいます(ガバガバ計測なため多分もっといる)
それがにじよんを書かれている「ミヤコヒト神」原作の「公野櫻子先生(God)」そしてラブライブ!とラブライブ!サンシャイン!!の全楽曲の作詞を担当されている「畑 亜貴神」です

そんな畑亜貴神ですが虹ヶ咲の楽曲は今までデビューシングル「TOKIMEKI Runners」しか作詞はしていませんでした

もちろん畑亜貴神以外の方が作詞した曲も素晴らしいものばかりで、逆に今までのラブライブシリーズの楽曲とテイストが違って良いという面もあったのですが、それでも我々ラブライバーからすると畑亜貴神の名前には特別なものを感じます

このED曲の「NEO SKY, NEO MAP!」もまごうことなき神曲で、ニジガクの無限の未来を予感させるような素晴らしい歌詞となっています

良い意味で、「ぷわぷわーお」や「コットンキャンディーえいえいおー」を書いた人と同じ人とは思えませんね…

考察パート アニメ版とゲーム版(スクスタ)の違い

さて、ここまででアニメ第1話を振り返ってきましたが、スクスタでのストーリーと異なるところが多々見られます

それらについてまとめていきます

スクスタのネタバレはそこそこ含みますのでご注意を

侑ちゃんと「あなた」

アニガサキの一番の特徴と言ってもよいのが、スクールアイドルではない10人目の登場人物、「高咲侑」ちゃんの存在です

このような人物は、今までのラブライブシリーズには登場しませんでした

そしてこの侑ちゃん、何も唐突に登場したのではなく、元になったキャラクターがいます。
それがスクスタに登場する通称「あなた」ちゃんです

「あなた」ちゃんはプレイヤー自身の分身で、スクスタのメインストーリーではこの「あなた」ちゃんとμ's、Aqours、虹ヶ咲との交流が描かれます(「あなた」の名前はプレイヤーが設定できる)

RPGなど、ゲームの主人公には喋るタイプと喋らないタイプがいますが、「あなた」ちゃんは後者の方で、結構喋ります

ただ、立ち絵とかプロフィールとかは特になく、虹ヶ咲学園に通う高校2年生で上原歩夢ちゃんと幼馴染であるということだけがわかっている概念的な存在でした

この「あなた」ちゃんがアニメ化にあたり、1人のキャラクターとなったのが「高咲侑」ちゃんというわけですね

そんな経緯もあって、侑ちゃんあなたちゃんと似ているところも多いのですが、1話の時点でも異なるところがけっこうたくさんあります

侑ちゃんが「あなた」と異なる点をまとめると

  1. 口調がかっこいい感じになっている
  2. 歩夢との距離感がより近い(呼び方、態度など)
  3. スクールアイドルに憧れるきっかけが「μ'sとAqoursの合同ライブ」ではなく「優木せつ菜のライブ

まず、1についてはあくまで私の感覚でこう感じているだけなので上手く説明できるかわからないのですが、スクスタの「あなた」の口調は結構元気な感じで、イメージとしてはアニメの穂乃果が一番近いような話し方だと思います

それに対して侑ちゃんは「サバサバ系」な感じの話し方ではなかったでしょうか?

侑ちゃんに関しても中身は「サバサバ系」というよりわりと元気な感じもありますが、口調はこのような違いがあると思います

また、2についてはまず歩夢ちゃんの呼び方ですね。「あなた」は「歩夢ちゃん」と呼び、侑ちゃんは「歩夢」と呼び捨てにします

そしてアニメ冒頭のシーンで歩夢に可愛い服をおすすめした後、「最近までこういう服を着ていた」と口にします
これに対して歩夢が「それは小学生のときだ」と訂正します

このシーンはつまり、侑ちゃんの方から歩夢ちゃんに「二人しか知らない過去の話」を振るシーンなのですが、僕が覚えている限り、このようなシーンはスクスタにはなかったと思います

スクスタでも「『あなた』と歩夢ちゃんしか知らない過去の話」はよく出てくるのですが、それらが出てくるときは毎回歩夢ちゃんから話し始めています

これらの違いから、「あなた」よりも侑ちゃんの方が歩夢ちゃんと距離感が近い(平たく言うと歩夢ちゃんのことをより好きそうである)と思います

3について、上のスクスタストーリーの画像でもわかる通り「あなた」は歩夢ちゃんと一緒に秋葉原で見た、「μ'sとAqoursの合同ライブ」をきっかけに、スクールアイドルに興味を持ちます

一方侑ちゃんがスクールアイドルに興味を持ったきっかけは、「優木せつ菜のライブ」です

この違いを踏まえると冒頭のせつ菜のライブのちょっと過剰とも思える演出にも納得がいきます

爆発とか炎が出てきたところまでは「すごいライブ効果入れてるな…スクールアイドル同好会何者だよ…」ってなってたんですけどラストのサビあたりでせつ菜が侑の周りを飛び回り始めたところで、「あ、これは侑ちゃんがライブを見て感じたイメージみたいなものか」と理解しました

このシーンで侑ちゃん(と歩夢ちゃん)が「μ'sとAqoursの合同ライブ」を見るのと同じぐらいの衝撃を受け、スクールアイドルに心惹かれたということを、この侑ちゃんの心情を具現化した映像で上手く表現しています

また、このラスサビが流れるところで、シャウトの音量がCD版よりも大きく調整されているようですね

これもこのシーンにより説得力を持たせる素晴らしい演出だと思いました

そしてこのライブの翌日、歩夢ちゃんにスクールアイドルへの想いを打ち明けるシーン

先のライブシーンとこのシーンを合わせて、我々視聴者がすごく侑ちゃんに共感できる作りになっていると思うんですよね

視聴者それぞれが「ラブライブ!」と出会った瞬間のことを思い返してしまうような、そんな瞬間でした

高咲侑」ちゃんは「あなた」ちゃんが元にはなっていますが一人の独立したキャラクターです

ただ、「あなたちゃんが持つ私たちの分身としての側面も引き継いだ、9人のスクールアイドル+1人の物語の主人公としてこれ以上ないキャラクターになっていると言えるのではないでしょうか

歩夢と侑、歩夢とせつ菜の関係性

もう一つ、私がアニガサキを見ていてスクスタとの違いを強く感じたのは歩夢ちゃんの描写です

もちろん性格が違うとかそういうことでは全くなくて、主に以下の2点についてです

  1. 「侑」=あなたとの関係性
  2. せつ菜との関係性

まず1についてですが、アニガサキでもスクスタでも歩夢ちゃんが「侑(あなた)のことが大好きな幼馴染」であるところは変わっていません

一方で、上の侑とあなたのところで書いたように、侑(あなた)から歩夢ちゃんに向ける好意は、アニガサキの方が大きく感じました

それに関連してアニガサキの歩夢ちゃんには侑ちゃんに対する態度にどこか余裕が感じられるんですよね

例えばこのシーン

侑ちゃんに「あゆぴょんやってみてよ」と言われて、「はあ?」と返すシーン

多分アニメが初見の人だったら「そりゃそういう反応になるわ」と納得できると思うんですけど、スクスタプレイヤーは「えっ、やらないんだ」と思ったんじゃないでしょうか(僕は思った)

別にこう思うのはあゆぴょん(高校生ver.)が見たいからではなく(見たいのは確かだが)スクスタ版の歩夢ちゃんならやっちゃうんじゃないかと思えるからなんですよね

スクスタでの歩夢ちゃんはあえて誤解を恐れずに説明すると「幼馴染大好きクソ重メンヘラ女」として描かれているんですよね

事あるごとに他の同好会メンバーがいるところで「あなた」との幼稚園時代のエピソードを話してマウントを取ったり、そもそもスクールアイドルを始めたきっかけが完全に「あなた」に誘われたからであったり(後にスクールアイドルを楽しんでいる自分に気付くが)

例えるならスクスタの歩夢ちゃんはサンシャイン1期の曜ちゃんなんですよね。友情ヨーソローしちゃいそうな危うさがある

一方アニガサキの歩夢ちゃんは三角関係を乗り越えた2期の曜ちゃんなんですよ。千歌ちゃんに抱き着かれてもあきれ顔を装うぐらいの余裕がありそう

また、この例えで自ずとわかるように、アニガサキの歩夢ちゃんがスクスタより余裕があるからといって、侑ちゃんに対する気持ちも小さいということは当然ありません

それは1話の最後のライブでもわかります

とにかく歩夢ちゃんがかわいい!!!

本当にここのライブシーンの作画やばいですよね、特にサビ前のところ(4枚目のスクショ)の歩夢ちゃんがくるくる回るところとか、一体何枚絵を描いてるんですかね…

まあ初見視聴時は歩夢ちゃんの完全新曲が来たという事実を理解するのに時間がかかって気付いたらEDに突入してたんですけど

じゃなかった歩夢ちゃんと侑ちゃんの話をしてたのでそれに戻ります

歩夢ちゃんの侑ちゃんに対する気持ちはゲーム版に劣らず大きいという話でしたが、それはこのライブの曲名でわかります

Dream with You

あなたと一緒に夢を追いかけたいという題名で、話の流れに即してるじゃないか!と一瞬思うんですけど、これ絶対ダブルミーニングですよね

多分題名に込められたもう一つの意味として、Youはそのまま侑ちゃんを指し、Dreamは歩夢ちゃんの夢というより歩夢ちゃんそのものを指すんじゃないでしょう

つまりこの曲の本当の題名は「歩夢」!!これはゆうぽむ結婚式で流す曲が決まりましたね

まあという感じで歩夢ちゃんの侑ちゃんに対する描写はスクスタとはかなり変わっています。
でもこれは本当に良い改変だと思っていて、スクスタの歩夢ちゃんは少々上級者向けキャラという感じがあったので、それを上手く万人受けするように丸くした、といったところでしょうか

そして歩夢ちゃんのスクスタ版との違いでもう一つ見逃せないのが2番のせつ菜との関係性についてです

スクスタではせつ菜とは仲の良い同級生で、同好会の大切な仲間ではあるものの、それ以上特別な仲を示すような描写はなかったと思います

まあせつ菜ちゃんの料理下手を歩夢ちゃんが裏に必死でカバーするエピソードとかはありましたが、ストーリーの本筋に関わる絡みはなかったです

それがアニメでは歩夢がスクールアイドルに憧れるきっかけが「優木せつ菜」のライブであったことで、二人の関係性に大きな変化がありそうな気がしています

スクスタ版では単純に「仲間でライバルのせつ菜ちゃん」ですが、アニメ版では今のところ「憧れのスクールアイドルせつ菜さん」になっているのです

歩夢ちゃんのライブ前の独白シーンでせつ菜のことをはっきりさん付けで呼んでいますし、侑ちゃんが「せつ菜ちゃん」と呼んだときに、「ちゃん!?」と驚くシーンもあります

最初は「ちゃん!?」と驚くシーンについては侑ちゃんが『昨日会ったばかりの女のことをちゃん付けで呼んで、浮気の気配を感じて怒っている』ものと思っていたのですが、後のシーンで歩夢ちゃんがせつ菜のことをさん付けで呼んでいるのを見て多分『憧れのスクールアイドルせつ菜さんのことをちゃん付けで呼ぶなんで恐れ多いんじゃない?』と驚いているんだなと思い直しました

いやまあ浮気に怒ってる説も普通にあるとは思うんですけど、話の流れ的には後者かなと

以上のことから、歩夢ちゃんがスクールアイドルを始めた理由についてはスクスタ版でもあった「侑(あなた)と一緒にやりたい」という気持ちに加えて、「スクールアイドル優木せつ菜への憧れ」もかなり大きいのだと思います

ここから今後の展開をちょっと予想すると、「優木せつ菜」がスクールアイドルを辞めてしまった理由はわかりませんが、それを解決するのに歩夢ちゃんが大きく関わってくることも考えられます

歩夢ちゃんはスクールアイドルを始めるきっかけとなった2人のうち、侑ちゃんにはすでに思いを打ち明けていますが、せつ菜にはなにも伝えていません

もちろんせつ菜への憧れを伝える展開が絶対あるとは言いませんが、どちらにせよ今の「せつ菜さん」呼びから「せつ菜ちゃん」呼びに変わるのはほぼ確実だと思うので、何かしらお話がありそうです

また、歩夢とせつ菜の関係性に注目したいとした理由の一つに、「未来ハーモニー」MVのこのワンシーンの存在もあります

「未来ハーモニー」の前奏でペアかトリオに分かれてメンバーが移るシーンがあるのですがそこで歩夢とせつ菜がペアになっています

しかも他のペアやトリオが普通に仲良く絡んでいるようなイラストが多いのに、ここだけ背中合わせの意味深な構図になっています

侑ちゃん以外だと、「スクールアイドル同好会」復活のキーを握るのはこの二人ではないでしょうか

まとめ

アニガサキ第1話感想!!

  • あゆぴょん
  • CHASE!やばい
  • 流 し そ う め ん 同 好 会
  • 歩夢ちゃんの新曲やばい
  • EDやばい
  • 侑と「あなた」は結構キャラが違いそう
  • 歩夢とせつ菜の関係も注目したい

まとめるとこんな感じになったんですけどこれちゃんと感想記事になってますかね…

ちなみに今回感想記事を書くにあたってはこちらのひだまりPの記事を多分に参考にさせていただきました

ひだまりPリスペクトで記事のどこかにロケットお〇ぱいって入れたかったんですけどね…

そういえばニコニコ動画の1話のコメントも参考にさせていただいたんですけど、2割ぐらい普通のコメント、5割は「あら~^^」とか「キマシタワー」とかの百合関連のコメント、残りがおっぱいに関するコメントでしたね(地獄)

と色々書きましたが一つだけ言いたいのはまじで今はアニガサキが私の生き甲斐です

あと感想書くのめっちゃ楽しかったんですけど結構時間かかるんで次回以降続くかは不明です

アニメの感想でも僕の感想の感想でもなんでも送ってくれたら続くかも!!(コメント乞食)

あとスクスタ知らなくてアニガサキ見てた人はぜひこちらの記事を読んでみてください(自然な宣伝)

【スクスタ】虹ヶ咲アニメから入った人向け スクスタの始め方ガイド【リセマラ】

こんちかー スクスタをリリース当初からプレイし、最近は攻略記事などを書いているはぐメタ推しというものです アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」がついに放送開始したということで、 この ...

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おわり

 

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