スクスタの歴史記事中編!!
前編はこちら
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【スクスタの歴史】スクスタがリリースされるまでの長い長い歴史【前編】
こんにちは! スクスタもリリースから半年以上が経過しました 思えばこの半年いろいろありましたね…… というか発表からリリースまでの方がいろいろあった気もしますが はぐメタ推し延期とか延期とか延期とかな ...
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ついにスクスタリリース!!!
延期とか延期とか延期とか紆余曲折ありながらも、2019年9月26日「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」がついにリリースされました
度重なる延期にハードルも上がりに上がっていましたが、肝心のMVの出来は……
なんとめっちゃよかったのです
後発アプリなので当然と言えば当然ですが、ライバルであるデレステのMVと比べても、3Dモデルの出来などは上回っているとの評判でした
何よりラブライブシリーズとしては約6年ぶりの完全新作ゲーム(スクパラは知らない)とあってネット上などでの期待感はMAX!!なんとリリース日の蟹(Klab games)の株価が高騰したのでした
「3年も待った甲斐があった……これでバ〇ドリもア〇マスも敵じゃねえぜ!!」とラブライバーの誰もが思ったことでしょう
しかし事はそう上手くは運びませんでした。蟹はやっぱり蟹でしかなかったのです…
フルコンしたのに死ぬ事件
今でもプレイしている人からすると当たり前なんですが、スクスタはリズムアクションRPGです
上級の楽曲をクリアするためにはキャラを育てる必要があります。RPGでボスを倒すためにはレベルを上げたり装備をそろえたりしないといけないのと同じですね
しかし思い出してみてください、前回の記事を
蟹は当初スクスタの制作が決定したとき(2016年)になんと言っていたでしょうか
そうです、「スクフェスに3DMV付けます!!」と発表していたのです
これが後にスクスタという新アプリの制作につながるわけですが、こんな形で初お披露目したせいで、スクスタはスクフェスに3Dが付いたバーション、つまるところ音ゲーだと思われていたのです。
スクスタを始めた人たちの認識はこんな感じ
- 昔スクフェスやってた人「スクフェスにやっと3Dがついたのか!!もう一回入れてみよう!!」
- 新規プレイヤー「昔一番人気だった音ゲーが生まれ変わったのか!!やってみよう!!」
- ちゃんとスクフェスやっててスクフェス感謝祭での説明も聞いていた人「やっと新アプリのスクスタが出たのか…」
こんな状態で1と2の人がスクスタを始めるとどうなるでしょう
Rだけの初期ユニットでライブの上級楽曲をプレイし、なすすべもなく死んでいくのです……
当時の某匿名掲示板の反応はこんな感じ
まあ音ゲーを期待してた人がスクスタプレイしても楽しめないし離れちゃいますよね……
仕方ないと言えば仕方ないのですが、スクスタはいきなりユーザーの大半を失ってしまうこととなったのでした
何もおしえてくれないおしえてスクスタ事件
ユーザーの大半を失ったスクスタですが、逆に言うと残ったユーザーは蟹の説明をちゃんと聞いてくれる人ばっかり、と言うこと。ある意味安定しそうな感じがしてきました
しかし、蟹は残っていたユーザーたちにも罠を仕掛けていたのです……
その罠とは、まさかの「おしえてスクスタ!」でした
「おしえてスクスタ!」という言わばスクスタの取扱説明書を用意していた蟹。流石の蟹もスクスタのゲーム性はちょっと難しいのでちゃんとユーザーに説明しなければならないとわかっていたのでしょう。
しかし、ゲーム性がちょっと難しすぎて、蟹自身も理解できていなかったのです
??となった人がほとんどでしょうが、つまりは「おしえてスクスタ!」の内容が思いっきり間違っていたのです
それも「ライブのコツ」なんていうわりとみんなが注目しそうな項目の内容が間違っていました。そこには「状況に応じた作戦切り替えがライブ成功のカギ!!」みたいなことが書かれていました
みんな説明を聞いてくれるユーザーだったため、これに従ってライブをプレイしていきます。しかしいつまで経っても上級楽曲がクリアできません
それもそのはず。実は「3つの作戦のうち1つの作戦に強いキャラを集めて、全く作戦切り替えせずにプレイ」することが最適解だったのですから
リリース当初の運営がかんっぜんにエアプだなんて、誰が想像できたでしょう
ちなみに当時の大手攻略サイトもこの蟹の罠に見事にハマり、「作戦切り替えが重要!!」みたいな間違った攻略情報を垂れ流すことに……
こうしてスクスタの正しい攻略法がなかなか広まらないという事態が起こってしまいました。
後に某匿名掲示板やtwitterなどで最適解の攻略法が広まっていくこととなりますが、そのころにはユーザーはまた減ってしまっています。
半減したユーザーをさらにもう一度半減させるという離れ業を、蟹はわずか1カ月以内にやってのけたのです
マカマーカマカロン♪足りないね……事件
ここまででユーザーは当初の4分の1(数字は適当)となり、残ったユーザーは早くも選ばれた猛者の様相を呈してきました……
しかしそんな猛者たちを待ち受けていたのは「地獄のマカロン集め」でした
マカロンと言うのはスクスタにおいてキャラを育成するのに必要な育成素材です。楽曲をプレイすることで入手できます。「育成に必要な素材がマカロンだなんて可愛い♡」と思うかもしれませんが、要求される量が全然可愛くありませんでした…
1キャラの能力を最大にするために必要なマカロンは優に1000個を超えます。マカロンを1000個食べさせられるなんてどんな拷問でしょうか
しかも、このマカロンには何色かの種類があり、そのうち金と銀のマカロン(まずそう)は日替わり楽曲でしか入手できなかったのです
これにはライトユーザーも廃課金者もブチ切れです
ライトユーザーは自然回復でプレイできる分では全色のマカロンが普通に足らず、廃課金者が石を割って周回しても日替わりの楽曲のプレイ回数が限られているせいで金と銀のマカロンが足りなくなってしまうのです。
結局どちらにしてもマカロンが足りずキャラの育成が止まってしまう。その結果せっかくURを当てても衣装が一向に解放できないなんてこともザラでした
これら3連の大事件でスクスタの存続をあきらめた人も多かったでしょう。僕も半ばあきらめていました…
しかしここで蟹が突然タラバガニ…じゃなくて神運営に変貌を遂げます
なんと、
- 育成に必要な金と銀のマカロンの量を大幅に緩和
- 各楽曲でのマカロンドロップ量を上方修正
- 特訓ツリーの衣装マスの位置を変更し、キャラを入手すればすぐに衣装開放が可能に
リリースから半月ほどにもかかわらずゲームの育成という根本の部分の大幅緩和です
まあ開発に4年ぐらいかけた社運をかけたプロジェクトがコケてしまっては蟹の倒産も確実でしょうからそりゃ頑張るだろうといった感じではありますが…
ともあれこうしてスクスタは首の皮一枚繋がって、ゲームとしての歴史を刻み始めるのでした
次回予告
あれ?今回が後編じゃなかったの??
僕もそう思っていたんですがリリース当初の内容が濃すぎてここでまた一区切りすることと相成りました……
このままだと前編、中編、後編、完結編とどっかの殺人事件が起きまくるアニメみたいになりそうですね。。。
次回はスクスタのインフレの歴史に迫りたいと思います!!
こちらからどうぞ
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